秋の気配が感じられるようになってきましたね。

 まだまだ、日中は暑い日もありますが、朝夕は秋の気配が感じられるようになりました。
 ご無沙汰しておりますが、皆さんお元気でしょうか?

 先日2級建築士の設計製図試験が終わりました。今年の課題は「家族のライフステージの変化に対応できる三世帯住宅」でした。三世帯とは、親夫婦、子供夫婦、その子(親夫婦にとっての孫)、或いは、祖父母、夫婦、子供(孫)など様々な家族構成が考えられます。経済が低迷し、女性が家を守っていられなくなった現代の理想的な家族構成は3世帯同居、という事でしょうか。家族のライフステージには、様々な場面があります。子供が成長し、家を出て、老夫婦が残される。子供が結婚し同居し、子供が産まれる。子供が成長する過程で、老夫婦がさらに年を重ね、身体能力の低下に従い介護が必要になる。そんな家族のライフステージに寄り添い、増改築やメンテナンスをしながら、ずっと住み続けられる家は素敵ですね。
 今住んでいる住まいを長く使い続けるためには、早めのメンテナンスが大切です。
 また、介護の為の増改築は補助金が受けられますので、お気軽に、ご相談下さい。