2018年 お世話になりました。2019年も、宜しくお願い致します。

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皆様、今年の漢字 「災」が表すように、2018年度は 地震、台風、大雨 と自然災害に見舞われた年でした。下請け業者さんが大忙しで、お問い合わせ頂いても、なかなか見積もりに行けず、年内に工事が出来ないまま 年越しとなるお客様が大半で、心苦しい限りです。ようやく国は建築士や職人さんの不足の対策を考え出したようですが、現状はまだまだです。

お陰様で、山之内工務店は来年、創業95周年を迎えます。前社長が作った「おかげさまで90年」から5年目を迎える事となります。突然の就任から5年、山之内工務店を続けて来られたのは、ひとえに地域の皆様のおかげだと感謝しております。本年度は先先代社長の時代から変わらなかった事務所の改修工事を行い、工務店と言う少し近寄り難いイメージを一新いたしました。職人技とプレファブリケーション、二分化されるニーズに合わせて、工務店の新しい形を模索して行きたいと思います。住宅のリフォームや、店舗の内装など、お気軽に ご相談ください。
2019年度も、宜しくお願い致します。
皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

弊社12月28日より冬季休暇を頂きます。
新年は1月7日より、通常営業となります。

家は 人の為にある

旅から帰った時、災害がある時、人は家に安らぎを求めます。安全で快適な家に住むことは、大切な家族を守ることです。残念ながらいくら頑丈に建てても、家は経年により劣化しますし、メンテナンスが必要です。ただ今被災された方のお問い合わせが多いです。やまちゃんが、大工さんなら直ぐに飛んで行って修理してさしあげたいのですが、熟練した職人さんの数は減る一方で、改修工事のお問い合わせは激増しているのが現状です。特に職人さんの技術により施工性が左右される瓦屋根工事などは、かなりお待ち頂いております。新築と違い、改修工事は難しいので、慎重に調査して躯体に問題がないかを調べた上で必要な工事の見積もりをお出しし、お客様に納得頂いた上で工事の日程を組む必要があるからです。
火災保険に入っていれば無料で、すぐに修理出来る、と言った業者にはご注意ください。

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シドニーの街中

今年は6月の地震に始まり台風、大雨と災害続きの一年でしたね。災害の爪痕があちこちにあるのに、また次の災害が来たら…と不安な方も多いかもしれません。
ずっと忙しくしていてブログも、更新出来ていませんでした。
先日かなり狭い急な階段で転倒、捻挫をしてしまいました。人生双六なら一回休みと言った感じです。昔の建築基準法による建物は危険だと思いました。お休みと言っても遊んでいる訳ではありません。シドニーの建築現場や、建物、ホテル、レストラン、オフィスの内装やインテリアを観察してきました。

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新しくなった山之内工務店本社ビル3階フロア

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山之内工務店の本社は、山ちゃんが初めて訪れた時から同じでした。この場所で多くの人が働き、出入りしていました。義父が座っていた社長の机もそのまま受け継いだ山ちゃんですが、この7月念願のリフォーム工事を終えました。間取りも変えて、化粧室を独立させ共有とし、通路幅も120cmに広げました。オフィス全体が明るくなりました。実際には、前の方が占有面積は広かったのですが、無駄なスペースを有効活用し、不必要なものを処分したら、オフィス全体が広く使えるようになりました。
オフィスの在り方が変わって来ている昨今、古くて無機質なオフィスをリフォームしてみてはいかがでしょうか?

協力会社 オカダアトリエ
有限会社 muse 企画
株式会社 森田設備
株式会社 ミツワテック