2016年度もよろしくお願い致します。

 新しい年が始まり2月も中旬となりました。
 今年はうるう年ですね。

 お弁当と言うものが子供の頃から苦手なやまちゃんの悩みは、毎日のランチブレイクです。
 最近出来たやや素人っぽいお店のランチがミニサラダ、スープ、メイン、ミニケーキ、コーヒーで1000円を切るので2回ほどお邪魔しましたが、サービスも良いし気に入ってきたので、本日3回目にお邪魔しました。ランチ時間をずらしたにもかかわらず満席で「カウンターでもいいですか?」と聞かれたので、一人だし「はい。良いですよ。」といったはいいが直ぐに帰りたくなったやまちゃん。不安定なスツールはやたら高く足がぶらぶらする。さらに酷いのはカウンターが高すぎて子供みたいになる。カウンターが胸よりも高い位置に来る。「椅子は上げれないんですか?」と聞くと目一杯上げた状態だとか。やまちゃんは自慢じゃないが座高が低い。こんな高いカウンターでは肘を乗せているだけで疲れ果て、オムライスも半分食べたところで手が止まった。後は少しでも早くこの店から出たい一心であった。ああ。疲れた。。。せっかくのランチブレイクが台無し。

 テーブルと椅子の高さには最適な差尺というのがあり、一般には((身長×0.55)÷3)-2~3cmとされています。テーブルの高さは70cm。明らかにこのお店のカウンターとスツールの高さは規格ミスだと思われます。
 近年DIYが流行り専門家でなくても個性的で安価な空間を演出する事が出来るようになりました。
 しかしながら、椅子と机のバランスは極初歩の建築計画でクリアすべき事です。
 このお店を開店する前に店長さんは何日も駅前でビラ配りをされていました。
 せっかく来てくれた常連さんになりそうなお客を取り逃がす前に、基本的な建築計画はプロにご相談下さい。